2015-01-01から1年間の記事一覧

追憶の名古屋

仕事で名古屋に出張中である。せっかくの機会なので「飲みに行くぞ!」という同僚の誘いを断り、追憶に浸りながら、名古屋散策をしてみた。 かつて、僕は名古屋に来た。クズ時代の頃である。どれぐらいクズだったかというと、 (1)大阪の兄貴の家から逃げ…

はがない最終巻が俺の二次創作に比べてクソだった理由を、各ヒロイン別に検証してみる

僕は友達が少ない (11) (MF文庫J)作者: 平坂読,ブリキ出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー発売日: 2015/08/26メディア: 文庫この商品を含むブログ (15件) を見る 前巻から1年2カ月の期間をおいて発刊された、シリーズ最終巻『僕は友達が少ない…

はがない二次創作のタイトルを以前のものに戻しました

僕は友達が少ない (11) (MF文庫J)作者: 平坂読,ブリキ出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー発売日: 2015/08/26メディア: 文庫この商品を含むブログ (15件) を見る 2014年11月、僕は作者が「隣人部の結末」を書きそうにないので、『僕は友達…

どもり男子とアイドルロボット(6)【完結】

【これまでのあらすじ】 ロボットになろうとしている女の子、ミズキとの出会いは、MHAユーザーとしてどうするべきか苦しむ大介にとって、新たな転機となった。 アイドル型ロボットだからこそ、双葉エリサには人々に幸せを与えることができると大介は考え…

どもり男子とアイドルロボット(5)

【これまでのあらすじ】 キャサリンの知り合いの自称サンダーボルト博士が教えた事実は大介を打ちのめすには十分だった。 多くのMHAユーザーが自殺をしていて、流行にうとい大介に「双葉エリサ」の存在を伝えたきっかけの動画を作った「Kマネ」も、その…

どもり男子とアイドルロボット(4)

【これまでのあらすじ】 昨日のエリサと今日のエリサの変容に驚き苦しむ大介はキャサリンに助けを求めようとする。 前日、エリサは4ケタのパスワードを解けば、自分の日記を読んでもいいと言った。しかし、アップデート後のエリサはそんな約束をしたことす…

どもり男子とアイドルロボット(3)

【これまでのあらすじ】 ロボットには人権がない。だから、ロボットに痴漢しても許される。 そんな信念を抱く男たちからMHAのエリサを守ったのは、持ち主の大介ではなく、金髪の女子高生だった。 貧乳のくせにキャサリンと自称する彼女を、大介はいちおう…

どもり男子とアイドルロボット(2)

【これまでのあらすじ】 『あなたの部屋で歌って踊る、あなただけのアイドル。自律型ロボットだから、ちょっとしたお手伝いもできますよ』 そんなキャッチコピーで発売された美少女ロボットMHA第一弾、双葉エリサの隠された売りは「ちょっとしたお手伝い…

【オリジナルSF中編】どもり男子とアイドルロボット(1)

ロボットしか愛せない男の子。 ロボットになりたい女の子。 あるいは、家庭用アイドルロボットはいかにして死神になったのか。 女の子と付き合ったことのない男子の部屋に美少女ロボットが訪れるというよくある展開ですが、人工知能と人工無脳、ボーカロイド…

シリウスは6番目に明るい星 ― 星空を見るために知っておくべき6つのこと

七夕を題材にした『笹の葉レクイエム』という中編を書いたが、その中で主人公のキョン子たちが夏の星空を見る場面が出てくる。 星空鑑賞というシチュエーションはマンガやアニメで好まれるが、それらのシーンはあまり実用的ではない。 というのは、現代人が…

僕が『はがない』にハーレムENDがないと断定する6つの理由(ネタバレあり)

※できれば、僕が書いた二次創作のほうを読んで下さい。全部そこに書いていることです。 ・隣人部のいちばん長い放課後 http://d.hatena.ne.jp/esu-kei/20141123/p1

『はがない』11巻が出ない理由と、僕が二次創作でそれを書いた理由

※これは、11巻が出ないと僕が信じて書いた記事です。 11巻の感想については下のエントリをご覧ください。 →はがない最終巻が俺の二次創作に比べてクソだった理由を、各ヒロイン別に検証してみる - esu-kei_text ライトノベル『僕は友達が少ない』の10巻にて…