2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

アイドルオタク漫画『推し武道』が面白い

アイドルオタクを主人公にしたマンガ『推し武道』(推しが武道館いってくれたら死ぬ)が大変面白い。 これまでAKB48の楽曲を3曲しか知らず、「CDを複数買いするなんて常識外れ」と思っていた僕が、このマンガを読んだおかげで、下の記事を書いてしまったぐ…

【感想】映画『沈黙―サイレンス―』を見るべき5つの理由

2017年1月21日に日本上映開始となった、スコセッシ監督の映画『沈黙―サイレンス―』 遠藤周作の原作小説の愛読者である僕は、公開初日に鑑賞したのだが、予想をはるかに上回る完成度の高さに絶句した。 スコセッシ監督は原作小説を徹底的に読みこみ、細部に至…

映画『沈黙』のキャッチコピーがクソすぎる

※実際に映画を見た感想は以下の記事をどうぞ。 ・【感想】映画『沈黙―サイレンス―』を見るべき5つの理由 - esu-kei_text 2017年1月21日から日本全国公開となる映画『沈黙 -サイレンス-』。 遠藤周作の原作小説を愛読していた僕は「スコセッシが映画化?」と…

ニワカがAKB商法のルーツを探る

2016年、オリコン年間シングルチャートTOP10のうち、7曲をAKB48等の秋元康プロデュースアイドルが占めた。 この結果に「握手券」等の特典で複数買いさせる『AKB商法』を批判するのは簡単なことだ。 ところで、最近『推し武道』(推しが武道館いってくれたら…

男一人『藤子Fミュージアム』体験記

これは、川崎市多摩区にある『藤子・F・不二雄ミュージアム』に、2017年1月4日14時会場のチケットで入った30代男性(連れなし)が、圧倒的場違い感に肩身が狭い思いをしながらも、18時の閉館時間まで楽しんだ体験記である。 【目次】 (1) 生田緑地四天王? …

ピンク・フロイドの日本語タイトルから「日本の洋楽」を批判する

【目次】 (1) 「原子心母」名付け親の功績? (2) 日本でもっとも有名なピンク・フロイドの曲 (3) ピンク・フロイドは最強の素材曲バンドだ! (4) 「原子心母」という日本語題は名訳か? (5) 「狂気」という訳は直接的すぎやしないか? (6) 「炎〜あなたがこ…

神作画のクソアニメ『ポッピンQ』徹底批評

東映アニメ60周年記念オリジナル作品として、大々的に宣伝されながらも、観客の入りは少なく、歴史的大爆死が確定している、この『ポッピンQ』。 イメージ原案、主題歌は良く、アニメ作画は最高の出来だといっていい。 それなのに、キャラ設定が悪く、シナリ…