【朗報】中川昭一が再生復活!(嫁の力で)
口蹄疫感染発覚から約一ヶ月。
5月17日になって、ようやく政府は対策に本腰を上げたようだ。
・http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100517-OYT1T00612.htm
この感染拡大の理由が、宮崎県の対応にあったわけではなく、政府の対策の遅れにあることは、以前に指摘した通りである。
・「15行」でわかる現政府の「口蹄疫」感染対策 - 鳩山政権では「食の安全」を保障できない! - esu-kei_text
東国原宮崎県知事が、赤松農水大臣に支援を要請したのは4月27日のこと。
自民党の対策本部が政府に対策要請の申し入れをしたのが、4月30日のこと。
宮崎県が自衛隊に災害援助要請をしたのは5月1日のこと。
この5月1日時点でも、政府が対策に乗り出すには遅すぎたぐらいだ。
5月17日になって本格始動とは、あまりにも遅すぎる。危機管理がなってない。
最善とはいかなくても、宮崎県民に納得いくだけの対策を、政府は迅速に打ち出すべきではなかったのか。
このとき、我々は一人の政治家のことを思い出す。
農業問題のみならず、経済や外交そして防衛問題にも明るく、
その酒癖を抜きにすれば、将来の総理大臣候補として、人々の期待を一身に浴びていた偉大なる政治家……
麻生前総理の盟友であった、中川昭一である。
しかし、中川昭一はもうこの世にいない……。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091004/crm0910041011005-n1.htm
ところが、いま、亡き中川昭一の公式サイトで異変が起きているのだ!
5月13日にエントリされた「中川昭一公式サイト 最近のMyニュース」にて、妻である中川郁子さんの書いた記事が掲載されている。
http://www.nakagawa-shoichi.jp/mynews/detail/20100513_511.html
「中川昭一ホームページをご覧くださっている皆様へのお伝え」と題されたその記事は、中川昭一という偉大な政治家がいなくなった現状を憂う文章が書かれているように思える。
いえ、私は中川が亡くなったとは思っておりません。
中川の魂は、皆様の魂のお言葉に連なり、皆様の情熱の思いの集まりともなって、大きく世界と日本を見守る実在のようなものに感じております。
勿論、私と二人の子供たちの内なる存在としても。
と、気づけば、かなり怪しい流れになっているが、ここまでは、まあ許せるレベルではある。
偉大なる夫を失った妻の悲しみは計り知れないものだ。
ところが、問題はこの後である。
すさまじすぎるので、一文ごとに引用する。
私は、今、皆様と中川昭一を繋ぐ唯一のラインであるこのホームページを再び立ち上げていこうと思います。
いや、個人的に、政治家の中川昭一の偉大さを伝えるのは、生前の業績だけでも十分だと思うんですが……。
それは、中川のバーチャルな再生であり、そして皆様との絆の復活であります。
そ、それはどういう意味でしょうか。
そして、いつか、皆さんのお力の一致結集で日本がこの危機を克服した時、その時に「中川昭一」は真にリアルな再生復活を成し遂げるのでしょう。
再生復活キターーーー!!
って、いや、待て。落ち着け。
そんな超展開、現実的で有能な政治家であった、あなたの旦那さんが望んでいるとは……
…………!!
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
(↑久しぶりに、この絵文字使ったよ!!)
ということで、中川昭一の支持者だった方に朗報。
どうやら、嫁さんは、中川昭一の「真にリアルな再生復活」を目指している模様です!
…………。
えーと、確かに、口蹄疫感染問題での、鳩山政権の対応のまずさと、メディアへの印象操作としか思えない弁明は許しがたいのですが、それはさておき、こう言わざるをえません。
中川郁子さん、頼むから、しばらく休んでください!
【参照ページ】
・中川昭一公式サイト:最近のMyニュース
http://www.nakagawa-shoichi.jp/mynews/detail/20100513_511.html