ゲバラ映画を見に来たのだが

 
 ということで、ゲバラ映画第一部&第二部を見るために、新宿に来ました。
 
KINEZO
 
 今日は2月「1日」。いわゆる「ファーストデー」ということで、映画1本1000円で見られるそうです。
 ファーストデーで日曜日。これで混まないはずがないわけで、予約は取れず、行列に並びました。
 行列に並んだ時点では、12:40上映分が5席あいている模様。
 「まあ、ゲバラだし、何とかなるかも」と、たかをくくっていたのですが、結局、駆け込み購入のために、僕の寸前で売り切れでした。
 
 結果、予約取れた第二部は16:30、第一部は19:30から見ます。
 ええ、第二部から先に見る羽目になっちゃいました。
 
 それにしても、映画の行列のカップルの話ほどムカつくものはない。
「こんなに並んでるなら、ほかのところ行こうよ」と駄々こねる男。知ったかぶって、よくわからないことをよくわからないように話している男。男のトークスキルの無さに、同じ生き物として恥ずかしくなりました。女の子は退屈だろうな、あれじゃ。
 
 だいたい、第一部ゲバラを駆け込み購入した奴なんて、1000円でヒマをつぶしたかっただけなんでしょう。
「これ面白いの? チェ28歳の革命って」「面白いよ、だって、チェだぜ、革命だぜ」とかそんな適当なことを言いながら買ったのでしょう。そんな奴らに買われたと思うと、だんだんむかついてくるわけですよ。
 
 この僕、「やる夫ゲバラ」を書いていますから、いささか、ゲバラに関しては詳しいわけです。関連書籍で容易に手に入るものは、たいてい読み終えております(20冊は読んでる)。まあ、映画公開前に「やる夫ゲバラ」を完成できなかった時点で、宣伝効果はゼロに等しく、たいした価値はないわけですが、バカ話をしているカップルよりはマシだろうと。まあ、仕事が遅くて、今日まで見に行けなかった僕が悪いんですけど。
 
 ちなみに、僕は映画は一人で見る方が好きです。だって、くだらない映画だったら、腹が立つんだもん。
 例えば、これからゲットする予定の女の子と映画に行って、それがしょーもない出来だったらどうします? 出て行こうとしても、相手は嫌がるだろうし(入場料もったいないから)。かといって、見れば見るほど腹が立つわけで。だから、グチらざるをえないわけです。
 
 一人だとグチをこぼす必要はない。そこまでムカついたら出ればいいだけだし。たまに、一人で映画に来てブツブツ言ってる奴がいますが、あれこそオタクです。そんな怒りは家に帰って、ブログにでもぶつけてください。
 
 ということで、上映までの時間をつぶすために、ネットカフェにこもって次第なのであります。はたして、第一部が終わる22:00以降に、このブログに感想を書き殴るかどうかは、お楽しみに。