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「ないよりマシ」と「何かとジャマ」の中間を行き来する「ニコニコ動画」のコメント機能なんですが、ミュージッククリップだと「カッコいい」とか「名曲!」とか、そんなおバカなコメントが飛び交って「おいおい、ゆとり云々とか言ってる場合かよ」とか思ったりします。
音楽を言語化することは危険なことではありますが、ファンだったら「カッコいい」ですませるのはどうかと。カッコいいで全て片付けられるのはスイーツだけですよ。
それはさておき、最近、ニコニコ動画で見ているのはこんなのですね。
クラシック・ピアノの異端児、奇異な言動の数々で「天才」の代名詞として知られている、グレン・グールド入門編です。名前ぐらいは聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
そんなグールドの生涯を、音楽教養のない人にもわかりやすく紹介してくれている特集番組。休日の息抜きにどうぞ。
次はピンク・フロイド。
プログレ好きと公言する奴にはロクな人がいないんですが、ピンク・フロイドは好きです。
だいたい「ドアーズはサイケデリックの代表的バンドで」とか、それっぽく語り始める奴を見ると、頭をカチ割りたくなるんです。あのな、音楽にラベル貼って、それでわかったつもりになるんじゃねえよ、と。
で、そのピンク・フロイドの代表作のひとつが、レコード・バージョンは20分以上に及ぶ「Echoes」とSF映画のコラボレーション。
ぼーっとしながら見るといいです。
あ、これは、いや、その、マイリストになぜか登録してあったので……。
こういうノリ大好きです。昔も今も。