キョン子シリーズ三作まで公開

 
 このブログでも一部公開していたキョン子シリーズを、小説投稿サイトで三作目の『退屈』まで公開しています。
 
*【カクヨム】のほうが読みやすいです。pixivは広告あったり読み込み遅かったりするので。
 
涼宮ハルヒコの憂鬱(キョン子シリーズ Part1)
カクヨム】 https://kakuyomu.jp/works/1177354054881550351
【pixiv】 http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3249079
 
涼宮ハルヒコの溜息(キョン子シリーズPart2)
カクヨム】 https://kakuyomu.jp/works/1177354054881550704
【pixiv】 http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3250797
 
涼宮ハルヒコの退屈(キョン子シリーズPart3)
カクヨム】 https://kakuyomu.jp/works/1177354054881580639
【pixiv】 http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5519451
 
 
 思い起こせば、このシリーズは2008年3月の「キョン子ブーム」に乗っかって構想したネタです。
 
・これからの萌えは「ダルデレ」だ!――新キャラ?「キョン子」の猛威
http://d.hatena.ne.jp/esu-kei/20080311/p2
 
 この翌日の2008年3月12日から、連載を始めたわけですが、そのときから「消失」までのアイディアは浮かんでまして。
 本気になって書いてたらとっくに終わってたはずのネタなんですね。
 
 ただ、「キョン子ブーム」の中で、僕の小説はきわめて異端なわけで、あんまりでしゃばるのはどうかと躊躇しているうちに、タイミングを失って、書く気もないまま月日は流れたわけです。
 
 まあ、ハルヒを知らない人のほうが多い今となっては、原作ハルヒを思い出すきっかけになればいい、と思います。
 
 さて、最後の「消失」ですが、出発点と着地点は構想できているものの、肝心の物語を面白くするにはまだまだ時間が必要ですので、今のところは公開は未定、とさせていただきます。
 現代SFの傑作である「消失」の名を借りるからには、相当な完成度で出さなければならないので、これまでのように「下書き段階」のものを連載することはしません。それこそ原作の冒涜ですからね。
 
 ということで、気長にお待ち下さい。
(実は、その間に、別のオリジナル小説を書きます)