ボーボボ「亀ラップ」

 
 日曜だというのに、やることありすぎて、家でお仕事中。
 ゲバラの映画が10日から公開なのだが、まだ見に行くヒマがない!
 

 
 原宿あたりで写真展もやっているので、それも見に行きたい。
 水曜に休み取って行こうかな、と画策中です。
 
 ゲバラについて、僕が関心があるのは、「20世紀最大のカリスマ」と形容されるほど、その肖像が世界に流布していること。実像を調べれば調べるほど、世界的に支持されている「ゲバラ像」とのギャップに驚くけれど、その「人間くささ」が好きなんです。
 
 例えば、ゲバラが司令官になって以降の戦歴を調べてみると、結構、負けているんです。でも、ゲバラの持ち味は迅速な行動なので、被害は最小限にとどめています。まあ、キューバ革命でのゲバラの功績は、ラジオ局・新聞・パン工場・武器工場・病院設立などの整備事業にあるんですけどね。そういうところが、映画でどこまで描かれているか、注目したいです。
 
 と、映画を見れずにストレスがたまっているので、こんな動画を見ています。
 

(初心者には厳しいと思うので、ニコニコ動画でどうぞ。
 上級者はコメント消してご覧ください)
 
 いやー、ボーボボ好きだったんですよ。特に、2巻3巻とか、最高じゃないですか!
 

ボボボーボ・ボーボボ 3 (ジャンプコミックス)

ボボボーボ・ボーボボ 3 (ジャンプコミックス)

 
 この「亀ラップ」も好きで、何が好きなのかというと、かなりマジメに書いたであろう歌詞にあるわけで。
 その点、うすた京介の場合は、あんまり本気度が見られないんですよね。
 初期のボーボボは、凝縮でした。おそらく、作者は「自分は天才ではないから、出し惜しみするな」と考えてたのでしょう。3コマだけのネタとか、読み返さないと気づかないネタが満載でした。
 この「亀ラップ」の回は、その頂点に達します。オチも澤井ワールド全開です。「ボーボボ」がつまらないと思う人は、むしろ正常である気がしますが、この「亀ラップ」だけはご覧いただきたい。
 ボーボボのアニメは見ていなかったのですが、この「亀ラップ」を、忠実にアニメ化したり、なかなか楽しそうだったみたいです。まあ、アニメで見るほどのものかといえば、はなはだ疑問なのですが。
 
 と、ボーボボ見ながら現実逃避している、最近の僕でありましたとさ。